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アクセス数向上のためのポイント
検索エンジンをどのように考えるか
魅力あるサイトを作り、それを維持し続けていくことが、アクセスを獲得する王道といえるでしょう。特にサイトを立ち上げた初期においては、技術的もしくは戦略的に作戦を練る必要があります。これはホームページを作成する時や、作成してから行なうことができますが、〈検索エンジン〉の特性上、基本的には自社で行なうことが不可欠です。
インターネットの検索エンジンでまず思い浮かべるのは『Yahoo!(ヤフー)』でしょう。パソコンやソフトを購入した販売店などでインターネットの設定をしてもらうと、「まぁ、ここにしておけば間違いないでしょう」ということで、だいたいこの『ヤフー』でインターネットの入り口が設定されます。
ホームページで上位に表されるようにするには
そのほかには『Google(グーグル)』『MSN(エムエスエヌ・マイクロソフト)』『goo(グー)』『Infoseek(インフォシーク)』 『Excite(エキサイト)』などがあります。
数は多いのですが、皆さんのホームページを訪れるお客様の場合、統計的には六割が『ヤフー』、三割が『グーグル』、一割が『MSN』だと思ってください(その他は、誤差として考える程度でいいと思います)。
この、検索エンジンの検索結果を上位に表示してクリックしてもらう確率を上げようという考えがSEOですね。
確かに、検索結果を上に上げること、特に重要なキーワードで上位表示されるためにSEO対策を打つのは重要な内容です。ただし、検索結果とは相対的なものだということを覚えておいてください。
SEOは自社でまかなう
キーワード検索をして一ページ目、二ページ目、三ページ目……お客様は何ページ目まで見てくれるでしょうか。最初のページに近いほど熱心に見てくれるのではないでしょうか。
そうです。誰しも前に持ってこられた情報の方が価値が高くて良い情報だと判断するのではないでしょうか。
お客様がネットで何かを探そうとする時、表示される順位がとても大切なのは理解してもらえたと思います。そこで知りたいのは、お客様がキーワード検索をした時に、自分のホームページを最初(トップ)に表示させる方法でしょう。
『グーグル』などでは「表示順位には、ページランクのレベルがいちばん重要」だと公表されていますが、それ以外の要素もたくさんあります。しかし、それは極秘扱いで公表されてはいないのです。
アクセスアップのノウハウを自社で蓄積する
〈SEO(Search Engine Optimization)〉と言われる検索エンジン上位表示コンサルタントは、それらを総合的に推理して、ホームページのレイアウトや言葉を変えて、表示順位を上げることを生業にしています。すでにホームページを持たれている会社には、国内だけでなく、海外のいろいろな会社から“ホームページにアクセスアップのコンサルタントをしています。いかがですか?”といった連絡が入ってくると思いますが、これが〈SEO〉のことです。
しかし、『グーグル』などのホームページのピックアッププログラムは、
(1) 巡回が不定期 - ホームページを変えても、いつ結果が出るかわからない
(2) どんなホームページを上位にするかを決めるプログラムの内容、つまりアルゴリズムが変更される - せっかく対策しても、いつ変わってしまうかわからない
(3) 同じキーワードを打ち込んだ時のほかのホームページとの相対評価 - ライバルのホームページとの争いなので、他社の動向によっては対策し続けなければならない
という特性があるため、自社で運営しないとすぐに対応ができません。他社に頼るという方法もありますが、費用がいくらかかるのか、その費用はいつまでかかり続けるのか、実はずっとかかり続けるのか、わからないのです。
また、他社に依頼してしまうとノウハウが自社に残らないという問題を抱えています。(のど元を握られ続ける)私たちは、クライアントの不動産会社さんにホームページの自社運営だけでなく、この〈SEO〉も自分で勉強してもらうよう指導させてもらっています。勉強すれば、ある程度は必ず効果が出てくるので、安易に投資をしないでください。
SEO対策だけでは不十分
「不動産は衝動買いしない」商品です。お客様は1つの物件情報を見ただけでこれにしようとはならないのです。色々なホームページを比較しながら探しています。こうして比較しながら探し当てたホームページは、何回も見に来るようになります。
この、「何回も見に来る人」=「顧客」になる人です。つまり、気になって何回も見に来る人が最終的に問合せしてくれるようになるからです。
何度も見に来てくれるお客様を増やそう
ホームページ運営で大切なのは、この、問合せをしてくれる(アクションを起こしてくれる)人が多くなることです。ただランダムに見に来てくれる人が増えても、アクセスカウンターは上がるかもしれませんが、何も利益を生みません。駅前店で言うと、窓の外をチッラ見る人が増えても売れ上げが上がりませんね。店頭の物件図面を見て店内に入ってきてくれる人が多くならなくてはいけなおわけです。
SEOは、この「窓の外をチッラ見る人」を増やすには効果がありますが、店に入ってきてくれるかどうかは、チラッと見たときの物件図面が気になるようになってるか、入ってみようと思うような店作りになっているかが勝負ですから。
そして、この問合せをしてくれる人が増えると何回も見に来るので結果的にアクセス数も増えるのです。こういった何回も見に来る人が増えたアクセス数の伸び方でないと継続的にアクセス数を上げるのは難しくなります。
大切なのはホームページのファンを作ること
ここで「コンバージョンレート」という概念についてふれておきたいと思います。コンバージョンレート=企業のWebサイトの訪問者数に対する、そのサイトで商品を購入したり会員登録をした人の割合のことです。
結論から言いますと、インターネット不動産では単なるアクセス数を上げることを重視するのではなく、このコンバージョンレートを高めることを重視すべきです。なぜなら、ホームページの中身が興味深くなければ、SEO対策で一回フラッと見に来る人の数をいくら増やしてもそれが売り上げに直結する訳ではないですし、結果なかなかアクセス数は伸びません。
逆に、見に来た人が興味を持って何回も見に来てくれるようになれば、アクセス数も増えます。
「顧客化」ができればアクセス数もアップ
アクセス数が増えるのは、こうやって気になって何回も見に来る人が増えるからです。
「何回も見に来る人」=「本気で家(部屋)を探している人」です。そういう人に誠実に対応すると契約までたどり着きます。このステップを踏んで来た人は会社のファン(顧客化)になっています。ファンになると、口コミで知り合いに紹介までしてくれて、さらにアクセス数の増加に協力してくれます。言い換えると、顧客化ができればアクセス数が自然と増えるのです。
例えて言うと、観光地の駅前で同じお土産の饅頭を扱っているなら、一番人通りが多い所の店が店頭にワゴンを置いて他店より安い価格にして売れば、売り上げは一番になります。(あたりまえ!)。でも、黒真珠の手作り加工品ならそうは行きません。
一番人通りが多い場所で店を見つけても“この観光地では、黒真珠屋はいっぱいあるから他を見てからにしよう”
店頭ワゴンに出ていても「種類とかいっぱいあるから販売員に相談してから決めたい」。
他店より安いと書いてあっても“大きさとか形が1つ1つ違うし、加工がちがうから一概に安いかどうか分からない”
・・・と思ってしまいます。ですから本当に黒真珠を買いたいと思っている人は、商店街をウロウロ歩き回ってもっと手頃な良い黒真珠がないかを探します。そして路地裏に来て他店と同じよな黒真珠が飾ってある店に来たとき、店の前が綺麗に掃除がしてあって、窓から見える店内も小奇麗にしていて商品も綺麗に陳列してあり、親切そうな店員さんが店内でにっこりしていたらついつい店に入ってしまいますよね。
そこで、丁寧な接客があったら、“よし、この店で決めよう”となります。また、帰ってから口コミで“あの角を曲がった路地の○○屋がいいよ”と宣伝もしてくれますので、次に知り合いが観光地に来たときには、その路地の店を目指して来店してくれます。
この黒真珠店と同じ考えがインターネット不動産です。
つまり、アクセス(来店)が一番アップする方法は自社(ホームページ)のファンを作ること、つまり「顧客化」なのです。
補足ですが、ラーメンではちょっと違いますよ。路地裏の美味しいラーメン屋には行列ができますが、やっぱり人通りが多い所の店は多少の味が悪くてもそれなりにお客さんは入ります。何故?答えは、ラーメンは安いからです。“ああ、ちょっと味はいまいちだったな”と思って終わりだからです。
高い不動産物件ではそうはいきませんので。念のため。
>不動産ホームページソフトとの連動でめざす「顧客化」

